松江塾公式パパブロガーぐり坊の真心ブログ

松江塾新高1新小6本科の息子達と右往左往する父ブログ

高校でのバイトについて

うちの上のお兄ぃ(中3)も高校入ったらバイトしてお金欲しいな、と言っていたので、高校でのバイトをさせるか否か、少し考えたことを。

 

私としては高校でのバイトは息子にはさせない方向で考えています。

 

理由としては、高校時代に本来の目的に即した意義ある時間を過ごしてもらいたいから。

 

まず、前提として、勉強ってひとつの題材なんだと思います。

子供が学ぶべきなのは、目標を立てて、そこに向かうアプローチや計画を持ち、それに沿って実施(努力)して、達成して、やったー!って喜ぶことだと考えてます。

だから、それがサッカーや野球などの運動でも、ものづくりでも、題材はなんでもいいと思うのです。

ただ、勉強は社会に役立つ知識を得られるし、何より、どうせ学校でやらなきゃでしょ。また、小テストや定期テスト、模試、果ては受験合格まで、目標にできる機会も大小たくさん持ちやすいし、達成感も得やすいと思うのです。

だから、子供は学校で勉強という題材で、自分の力で目的を達成していく力を何度も挑戦することで養っているのだと思うのです。

 

高校生活はまだ自分の目的に向かい、色々トライして右往左往する時期だし、していい時期なんだと思います。

中学生まではまだ親の意向や考えに影響されるけれど、高校生になると自分自身でぐにぐに考えて動けるようになる時期だと思うので。

そう考えると、大学に行きたいと考える息子にとって、高校でバイトをすることは本来の目的から外れるのではないかと。

 

本人が将来一流の寿司職人になりたいという目的をもってそのために寿司屋でバイト(修行?)したいならそれはいいと思うけれど。(それなら、高校いく必要あるのか?今は寿司職人育成の料理専門学校もあるようね。)

 

もし、お金が欲しいというのが目的だとしたら、親のお金での生活をベースに稼いだお金を自分の欲しいもののためだけに使うのはおかしいよね。「いくらか家に入れろ!」と言います。

 

もちろん、社会勉強として外の世界に出ることに意味はあると大いに感じます。でも、本来の目的に比べるべくもなく、また、大学生になってからでも十分間に合う。

高校卒業して働くのであれば前準備として意味あるけど、大学行きたいよね。

 

「大学、楽しい時間だヨォー」とは事あるごとに言ってます。責任を負わず、時間とお金を自由に使える4年間。もちろん勉強もしなきゃだけど。

 

そんなぐりぼぅですが、

割と小さな頃からお店出てました。(おい!)

自分のうちが商売してたので、小学生も高学年にもなったら繁忙期は手伝い、中学・高校の時は休みの時に戦力として店に出て、バイト代もらってました。まぁ、でも長期休みの時だけだったし、家族経営の商売だったのでお手伝いの延長だったかな。

 

色々な考え方や、経験からの意見などもありそうですが、息子にはこの方向で伝えます。

まぁ、そもそもバイト禁止の高校かもだけど。

そんな高校受験本番は来週水曜日!いよいよです!

 

さて、本日で三日坊主は超えました。薄皮四枚目。

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小5息子:液状の薬で病気を治すことが可能な薬を義母が飲む。(24字)

眠い眠いといいながら作ったので薬が重複。

 

父:固形の薬は飲めない義母が液状にすれば摂取が可能。(25字)

完全に息子の薬に引っ張られた。イメージは「おくすり飲めたね」(龍角散